お宮参り写真はいつが正解？服装は？をプロが解説！〈神戸・大阪で出張撮影なら当店にお任せ！〉

【概要】
お宮参りとは、生後一か月前後に、生まれた土地の神様に赤ちゃんの無事な誕生を報告し、これからの健やかで幸せな成長をお祈りする儀式です。
長い間おなかの中にいた赤ちゃんが無事に生まれてきてくれた喜びを、改めて家族で共有する時間にもなりますね。


【由来】
お宮参りの始まりは、鎌倉時代にまで遡ります。当時は現代よりも赤ちゃんが健康に育つのが難しい時代でした。そんな中、赤ちゃんの健やかな成長を願って神様にお祈りをしていたのが起源とされているそうです。
本来は、土地の守り神にお祈りする儀式であったため、自分が住む地域の神社に参拝していたようです。

さらに詳しく知りたい方は、わかりやすく説明してくれているサイトを下に置いておくのでみてみてくださいね！

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【時期】
地域にもよりますが、赤ちゃんの生後1か月くらいを目安にお参りするのが一般的です。男の子なら生後31-32日目、女の子なら生後32-33日目と言われています。

【タイミング・日にちの決め方】
お宮参りに行くことは決めて、「じゃあ具体的に何日に行くか決めよう！」となったときにどうやって日にちを決めるのが正しいか迷う方も多いのではないでしょうか。
お宮参りに行く日にちを決める2つの基準を説明していきます！

①六曜
六曜とは、大安・友引・仏滅などの6種類の日のこと。それぞれの意味はこのようになっています。
基本的に、六曜は日本の宗教とは関係ないとされているため、とらわれすぎる必要はないそう。
安心して、家族の体調や予定も考えて日程を決めてくださいね！

六曜	意味	時間帯による吉凶の区分
先勝（せんしょう/せんかち/さきがち/さきかち）	何事も急ぐことが吉とされる。 訴訟ごとにいい。	午前中：吉 14時-18時：凶
友引（ともびき）	勝負事で引き分けになるとされる。 転じて「友を引く」という意味としても考えられる。	朝：吉 昼：凶 夕方：大吉
先負（せんぶ/せんぷ/せんまけ/さきまけ）	勝負や急用を避けるべきで、何事に対しても落ち着いて行動するのがよいとされる。	午前：凶 午後：吉
仏滅（ぶつめつ）	六曜の中で最も縁起が悪いとされる。 一方、別れたい人と別れるには適するとされる。	ー
大安（たいあん/だいあん）	何をするにも吉とされる日。 六曜の中で最も縁起がいいとされる。	ー
赤口（しゃっこう/しゃっく/じゃっく/じゃっこう/せきぐち）	凶とされる日。 火の元や刃物などの死を連想させるものに注意すべきとされている。	正午：吉

　〜良いところ・悪いところ〜
◎縁起の良い日や時間帯にできる
△候補日が限られて参加者の都合を合わせるのが難しくなり、参加者が限られてしまう



②家族が集まれる日
当日参加する家族や仲のいい友人の都合を優先して日程を決める家族も多いです。一生に一度のお宮参りなので、できるだけみんなでお祝いしたい方も多いのではないでしょうか。家族で集まるいい機会にもなるので、参加者の都合を優先して決めるのもおすすめです。
お食い初めなどのほかの行事も一緒にすると、再度日程調整する必要がなく、遠方からくる場合は費用面の負担軽減にもなりますね。

　〜良いところ・悪いところ〜
◎全員が集まれる日でできる
△六曜で縁起が良いとは限らない（気にする場合）



☆☆体調が最優先！☆☆
生後１か月前後で赤ちゃんも生まれたてで、赤ちゃんとお母さんの体調を第一に優先しましょう。一般的には1か月前後でお宮参りと言われていますが、必ずしもしきたりに従って行う必要はありません。外出が負担にならず安心してお宮参りを行えることを優先できるといいですね。1か月検診が終わったころに行くと安心です。

〜で、結局どれがいいの？〜
考えるポイント
①六曜がどのくらい気になるか（最大限縁起のよさを追求できる、など）
②家族の都合を優先するか（休日の方がみんなが集まりやすい、など）

ご家族が何を優先したいかによって変わってきます。
楽しい1日になるように、ご家族で話し合って決めてみてくださいね！

【流れ】
　・どんな写真にするか考える＆調べる
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　・衣装や小物を用意
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　・当日、持っているカメラで撮影
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　・写真を編集する
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　・プリントサービスなどで印刷して完成！

【特徴】
◎比較的手軽にできる。
◎100％自分で好きなように撮影できる。
◎家族だけでできるから気を使う必要がない。
△撮影する人の写真が少なくなる。家族全員の写真が撮りにくい。
△写真の撮影に慣れていないと、クオリティが低くなりがち。
△赤ちゃんの世話をしながら撮影するのが大変

セルフの場合は、お持ちのカメラやスマホで撮影します。
撮影した写真はプリントサービスやコンビニでも印刷することができます！

セルフで撮影するときのポイントを知りたい方は、以下のサイトがとても詳しく説明してくれていたので、またみてみてください♪

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【流れ】
　・事前：撮影を相談・依頼
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　・　　　衣装や小物を準備
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　・当日：フォトグラファーが撮影・編集
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　・後日：データ、プリントが手元に届く

【特徴】
◎撮影の相談ができる
◎撮影、編集、データやプリントの準備を全て任せることができて楽ちん
◎写真がきれい
△撮影の依頼料がかかる
△フォトグラファーによって写真の雰囲気・料金が変わる
△１週間〜数週間ほど、写真を見れるようになるまで時間がかかる

出張撮影では、予約するときに撮影したいイメージや日程を決めます。撮影当日はご希望の神社やお寺でお参りする＆撮影後も納品を待つだけでOKです！

小物や衣装は、あとで詳しく説明しますが、小物はフォトグラファーが持っている可能性もあるので、確認するのもありです。もちろん、使いたい衣装や小物がある場合は、相談すると一緒に撮影してくれると思いますよ！

【お参り用】
・初穂料：神社やお寺に事前に確認
・タオル、ハンカチ
・おむつセット：おむつ、ごみ袋、おしりふきなど
・着替え、おくるみ、掛け着、帽子など
・抱っこ紐
・ミルクグッズ（粉ミルク、哺乳瓶、白湯もしくは授乳ケープ）
・雨具（雨の場合）

※初穂料は、神社やお寺によって変わります。
当店の神社紹介ブログにも参考のために記載していますが、事前にHPやお電話で最新の情報を確認することをおすすめします！

【撮影用（セルフの場合）】
・カメラ
・レンズ
・メモリ
・予備バッテリー
・衣装
・小物

【持って行くと便利なもの】
・おもちゃ：待ち時間が長かったり慣れない環境で、赤ちゃんがぐずる場合があります。おもちゃがあることで機嫌を良くしたり気をひくことができます。
・ウェットティッシュ：小物や衣装の汚れ、お菓子を食べた後の手などをすぐに拭き取ることができます。
・暑さ・寒さ対策グッズ：気温が暑すぎたり寒すぎたりする場合があります。そのため、移動中の日差しや待ち時間の寒さに対応できる対策グッズがあると安心です。（扇子や保冷剤、日傘もしくは、マフラーや靴下、使い捨てカイロなど）

衣装は洋装、和装のどちらもありますね！
どちらの場合でも、主な衣装の準備方法としては
①買う
②レンタルする
③家族や知り合いに借りる
の３つがあります。

それぞれのいいところ・悪いところを比較してみますので、決める参考にしてください。

①買う
　◎記念に持っておける
　◎子供が大人になって子供を持った時に引き継げる
　◎さまざまな柄から子供にぴったりのものを選べる
　△他に着る機会がない
　△他の選択肢より費用がかかる
　△クリーニングなどお手入れが大変

②レンタルする
　◎買うより安い
　◎お手入れする必要がない
　◎必要なものがセットになっている（お店による）
　△人気の着物は予約が取りにくい
　△天候や体調不良による日程の急な変更は難しい
　△破けたり、ひどく汚れた場合は別料金が発生する可能性がある

③家族や知り合いに借りる
　◎借りる側：どの選択肢よりも経済的
　◎ 大切な人の衣装を借りると、衣装への愛着や思い入れが増す
　◎貸す側：眠っていた衣装を誰かがまた使ってくれる
　△ひどく汚したり、破けたりすると関係悪化の原因になる可能性がある
　△着物の柄などをあまり選べない
　△トレンドの柄ではない場合が多い


レンタルか購入か知りたい、どこでレンタル・購入できるか知りたい方は下のサイトも見てみてください。

また、お宮参りの服装の選び方については、とても詳しく説明してくれているサイトをいくつか見つけました。子供の服装だけではなくて親の服装も気になる方はこちらもご参考に！

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ここではいくつか神戸市周辺でおすすめの神社を３つ簡単に紹介します。

①生田神社（中央区）
三宮駅の近くに位置する神社です。縁結びや恋愛成就でも有名ですね♡
他にも安産や健康長寿のご利益もあります。
赤が映える境内で華やかな写真を撮影することができます。

②弓弦羽神社（東灘区御影）
約1200年の歴史があります。
フィギュアスケートの羽生結弦さんがお参りしたことでも有名ですね！
ご利益には、厄除開運・家内安全・諸願成就などがあります。
緑の多い神社なので、落葉前なら葉の色が変わった季節感ある写真を撮れます。

③中山寺（宝塚市中山寺）
1400年以上の歴史がある、西国三十三所にも含まれています。
古くから、子授けや安産祈願のお寺として有名なお寺です。
山沿いに位置する神社なので、見晴らしの良い写真や歴史のある境内での写真を撮影することができます！
というか、1400年って、もう想像できないですよね（笑）
調べてみると飛鳥時代だそうです！大化の改新の頃。授業で習ったな。

神社やお寺の歴史やアクセスなどの説明は、当社のブログでもまとめられていますので是非みてみてください！